一昨日、自宅そしてクリニックへ待望1?の政府支給マスク(アベノマスク)が届きました。
差出人 厚生労働省医政務局経済課(マスク等物資対策班)とあり、本物とみなして間違いなさそう。
郵送1パックにマスク2枚、各々ビニールに包装されている。
我々の仕事柄、滅菌済みかなと思うが、きっと違うだろう。
包装中の説明用紙は、コロナ対策の基本について記載されているが、肝心のマスクの製品に関する素材表示が一切ない。
体に身につけるものなので、これらはどうなんかなあと思う。
開封して、マスクを取り出す。
感想としては、思ったよりは小さくないが重い!
普段私たちが使ってるマスクとの比較。
サイズとしては、Sサイズより幅が若干小さい。
画像は、通常使用するマスクとアベノマスクを比較したもの。
上からMサイズ、Sサイズ、そしてアベノマスク。
厚さは、かなり厚く4倍近くある。
実際に装着してみた感想。
「重厚なマスクやな」
マスク歴30数年の感想。
そして、
厚みがあるものの空気のとおりは割かし良いものの、
とにかく暑苦しい。
夏場、外でするのは難しいだろう、これは。
にしても…
コロナ渦が勢いを増し、マスク不足で診療に支障をきたすかもと冷や冷やしていた頃の
『スピード感をもって対処する…』
の政府発表…
今となっては、むなしく響く。