若い頃は甘いものは、からっきしダメであったが、歳を重ね40を過ぎる頃より少しずつ食べるようになり、今ではアンコは大の好物である。
そんな自分が、クリニック近くのコンビニのレジに山積みになっていた”どら焼き”に目がとまり、数日前より気になっていた。

朝、支払いでコンビニに行くという受付スタッフに、
「ついでに…」
と無関心を装うように、その”どら焼き”を買い求めるよう頼む。
(言わずもがな、ええ歳したオッサンがという恥ずかしさと歯医者としての後ろめたさがあるためである)

「買ってきましたー」
支払いに行っていた受付が、滅菌消毒室にいた自分のところに袋を下げて入ってきた。

「ありがと」

「ズッシリしてますねぇ」
袋を差し出すスタッフ。

「う、うん、せやなあ」
何事もなかったように受け渡された袋を手にする自分。

「これ、後で皆で分けて、レポートな…」
「歯科としてこれをどう食べて解説するか。ブログに書くんやでえ…」
コンビニ袋を渡すスタッフのニヤリとした顔に、つい出てしまった言葉。

「ハイ」
と応えたスタッフの目は笑ったままだった。

袋をあけて出てきたそれは、こぶりながら、通常のどら焼きよりは、あんの量が倍以上にみえる。
手に取っても、ズッシリとした重さが手掌にのしかかる。

先ほどスタッフに言った手前、このどら焼きを皆で5等分して食すことに。

午前の診療が終わり、このどら焼きを皆で分け頬張った。

粒あんのアンコの味は、甘さ控えめ。 恐らく、量がある分、食べきれるようにわざとそうしているのであろう。 甘さが抑えられたているためか、小豆の味がしっかりしていて非常に美味。 どら焼きの生地については、これも甘さ控えめで、特に主張することなく印象としてはうすい。
さらに、欲を言えばもう少ししっとり感が欲しいかなというところでやや残念な感じというのが感想。

スタッフ4人の食レポもほぼ同様であった。

価格は113円、コスパとしては非常に良いと言えるだろう。

さてここで、その成分表を見て頂き、歯科で考えるこの”どら焼き”について…

あっと、時間だ。 続きは、またの機会に。